H22年11月までの補助金申請状況です。2010.12.1
11月までの、太陽光発電の補助金申請件数(J-PEC)をご報告いたします。
平成22年11月の申請件数は19,734件(黄色のグラフ)と、今年度最高の申請件数となりました。
こちらは、今年度の累計となります。
今年度の補助金の申請期限は、平成22年12月24日となっていますが、期限前に予算を消化する見込みです(本予算分)。
11月末までの申請件数の累計は、122,446件(黄色のグラフ)となっております。
今年度の予算は、401億円(うち事務経費15億円)1件当たりのシステム出力を3.9kWとすると、約14万件に設置可能な金額になりますが、期限前に予算を消化しそうな勢いとなっています。(1件当たりの平均容量は推定ですので、予算の消化状況は不明です。また、昨年度の積立分が40億円程度あるそうです。)
この場合、補助金の申請が受け付けられても、平成23年1月31日までに、電力会社との連携が完了していなければ、補助金の交付を受けることが出来ませんので、ぎりぎりでお申込された場合は、非常に厳しい状況になることが予想されます。
なお、補正予算が成立しましたので、パネルの納期や工期等で、どうしても1月末までに連携が間に合わない方は、こちらを利用することになるのでしょうか・・・詳細は、まだ決定されてはいませんので、注意が必要です。
詳細はこちら→弊社ブログ【平成22年度補正予算(太陽光発電の補助金)について】
しかし、平成23年度の補助金が1kW当たり60,000円に下がること、補助金の要件としてのシステム価格の上限が1kW当たり60万円と引き下げられることが予想されています。
詳細はこちら→弊社ブログ【平成23年度の太陽光発電補助金について(住宅用)】
【事業仕訳の結果・・・20%程度削減(平成23年度の住宅用太陽光発電補助金)】
さらに、平成23年4月1日以降に連携された場合は、売電の単価が1kW当たり48円→42円に下がる様ですので、今後は駆け込み需要が見込まれます。
太陽光発電の設置をお考えになっている方は、お早めに。