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平成24年度の住宅用太陽光発電システム導入支援補助金について2012.3.30

2012年度の住宅用太陽光発電の補助金が発表になりました。

1kW当たりのシステム価格が 55.0万円以下のもの    3.0万円/kWを補助
1kW当たりのシステム価格が 47.5万円以下のもの    3.5万円/kWを補助

補助金は、下がるだろうと言われていましたが、やはり金額は下がりました。(昨年度は 60.0万円以下のもの 4.8万円/kWを補助)

以前、ブログでもご紹介しましたが(弊社ブログ:【平成23年度補正予算(住宅用太陽光発電補助金の今後の見通し)について】、システム単価によって補助率が違うのが、今年度の特徴です。

普通は、金額が高いほど、補助金もたくさん貰えるのでは・・と思うかもしれませんが、よく見て下さい。単価が安い程、補助率が高くなっています。

昨年度も、補助金を頂く要件として、【システム価格が1kWあたり60万円以下】となっていましたが、高性能・高価なシステムは普及品とみなされない・・という考え方(補助金の目的は一般住宅の太陽光発電システムの普及、システムの市場価格の逓減)によるものでした。

しかしながら都市部の小さな屋根では、小規模設置で単価が高く、また容量アップのために高性能なパネルを選択した場合には、補助金が受けられないといったケースもあったかと思います。

今年度は、
「高性能なシステム(HIT、ブラックソーラーといった単結晶)+小規模なシステム」では、

【システム価格が1kWあたり55.0万円以下、3.0万円/kW】

「標準的なシステム(多結晶)+平均以上のシステム」は、

【システム価格が1kWあたり47.5万円以下、3.5万円/kW】

となり、補助金の要件※は、より柔軟な対応になったのではないでしょうか。

日本の住宅の屋根に、出来るだけたくさんの太陽光発電を、できるだけコストをかけずに普及させるという観点から、コスト的に優位性のあるパネルを、ある程度設置した場合に、少しだけ優遇しますよ・・というのが、①と②の考え方かもしれません。

※太陽光モジュールの変換効率が、一定の数値以上であることも、補助要件となっています。

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