節電について(電気温水器)2010.9.9
こちらは、昨年8月の消費電力のグラフになります。
我が家は、電気温水器(560㍑)を使用しているのですが、夜間電力は安いとはいえ、かなりの電気を消費します(エコキュートの約3倍)。
そこで、運転休止モードを活用し、夏場は2日おきに電気温水器を稼働させています。温水器のタンクは保温性があるので、夏場であれば、お風呂やシャワーでの使用には差し支えありません。
どのぐらい節約できているのかを確認するため、今年の8月は運転休止をせずに、調べて見ることにしました。
こちらが、今年8月の消費電力のグラフです。
昨年8月の消費電力量は666kWh(自家消費量150、買電量516)、今年8月は866kWh(自家消費量256、買電量610)、という結果となりました。
従って、610-516=94kWh→×7.43円/kwh(夜間単価)=698円の節約、というか浪費です(調査のためですから・・・この中には、夕方から夜のエアコン使用増加分が含まれていますので、この半分ぐらいでしょうか)。
今年の夏は、観測史上最も暑い夏だったそうで、エアコンの使用も多かったのですが、日中の電気使用分は、ほとんどが太陽光で作った電気の自家消費分です。
緑の自家消費量のグラフを見ると、明らかに今年は、昼間にエアコンを多く使っていたことが分かります。
自家消費量は、昨年が150kWh、今年は256kWhですから、106kWh×48円/kwh(売電単価)=5,088円も、昨年よりエアコン(日中)を使ってしましまったことになります。
昨年の電気料金は6,726円(7/14~8/11)、今年は7,382円(7/14~8/11)でしたので、差額は656円でした。ちなみに、一昨年(太陽光導入前)の電気料金は12,415円(7/14~8/11)です。
電気温水器でも、エコできますよ。