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シャープ製の太陽光電池モジュールについて2010.8.18

シャープ製の太陽電池は全てに、製造番号と発電容量の検査結果が記載されたシールがモジュールに貼られています。

製造番号と発電容量の検査結果

この検査はJISに定めた基準で行われ、誤差を±5%の許容範囲としていますが、シャープの太陽電池モジュールは、平均1~2%程度、プラス側に誤差が生じています。
お客様にとってはチョット得した気分なわけです。

例) 160W(ND-160AV)の太陽電池モジュールを28枚屋根に設置した場合。
集計結果

カタログ記載の出力は、160W×28枚=4,480W(公称最大発電出力)
こちらは、左下に記載された数値です。

実際に計測した1枚1枚の太陽電池パネルの数値を集計結果は・・・
(160W+α)×28枚=4,600W(検査値合計発電出力)。 
こちらは、右下に記載された数値になります。
   
つまり、 公称4.48kW→実測4.60kW  となり
実測値が2.6%ほど多い事を示し、120Wということは、年間の発電量で120kwh程度、得した事になります。
   
ちょっと難しいJIS C8918の話です。
太陽電池パネルの公称最大出力とはJIS C8918で規定する、結晶系太陽電池モジュール適用基準(下記)に準じます。
1.モジュール表面温度25℃(結晶系モジュールには有利な条件※1)
2.分光分布AM1.5(エアマス:太陽光の大気通過量。1.5は通常の使用状態に近い)
3.放射照度1000W/㎡(日本では、初夏から真夏の正午頃に可能な数値) 

要約すると太陽電池パネルに最適な条件で検査が行われるという程度にしておきます。  

最後に 太陽電池のメーカーは国産、海外いろいろとありますが、同じ出力の太陽電池パネルでも、プラスに発電する物とマイナスに発電する物があり発電量に影響するという話でした。

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