平成22年度補正予算(太陽光発電の補助金)について2010.11.27
平成22年11月26日、参議院で補正予算が否決されたのを受け、予算に関する衆院の優越の規定に基づき、補正予算が成立しました。
太陽光発電の補正予算の中身については、以下の様になっています。
最新の補助金情報はこちら→【H23.12.5、弊社ブログ平成23年度補正予算(住宅用太陽光発電補助金の今後の見通し)について】
補助金の対象及びその金額については、本予算分と何ら変わらず、期限を平成23年の3月まで延長し、予算枠を増額するという内容となっています。
今年度の本予算は、401億円(うち事務経費15億円)1件当たりのシステム出力を3.9kWとすると、約14万件に設置可能な金額になりますが、これに補正予算145億円(約5万件分)が追加され、合計すると、約19万件に設置可能な金額となります(昨年度の積立分が40億円ぐらいあるそうですので、約20万件程度に設置可能)。
具体的な手続き等はまだ分かりませんが、「急がないと予算消化により補助金が貰えなくなる」とか、「何が何でも、平成23年1月末日までに連携完了しないと補助金が貰えなくなる」ということはないようです。
昨年度の様に、本予算分と補正予算分とでは、手続き等が異なることも予想されますので、注意が必要です。