H22年10月までの補助金申請状況です。2010.11.2
10月までの、太陽光発電の補助金申請件数(J-PEC)をご報告いたします。
平成22年10月の申請件数は17,587件(黄色のグラフ)と、月別では先月より若干の減少となりました。
昨年も締切前の1月、2月はこのような推移を見せておりましたので、嵐の前の静けさ・・・なのでしょうか。
こちらは、今年度の累計となります。
10月末までの申請件数の累計は、102,712件(黄色のグラフ)となっております。
今年度の予算は、401億円(うち事務経費15億円)1件当たりのシステム出力を3.9kWとすると、約14万件に設置可能な金額になりますが、現在までの申請件数は順調に推移しています。(1件当たりの平均容量は推定ですので、予算の消化状況は不明です。)
しかし、平成23年度の補助金が1kW当たり60,000円に下がること、補助金の要件としてのシステム価格の上限が1kW当たり60万円と引き下げられることが予想されています。
詳細はこちら→弊社ブログ【平成23年度の太陽光発電補助金について(住宅用)】
【事業仕訳の結果・・・20%程度削減(平成23年度の住宅用太陽光発電補助金)】
今年度の補助金の申請期限は、平成22年12月24日となっていますが、今後は駆け込みの申請が予想され、期限前に予算を消化する恐れがあります。
さらに、補助金の申請が受け付けられても、平成23年1月31日までに、電力会社との連携が完了
していなければ、補助金の交付を受けることが出来ませんが、ぎりぎりでお申込された場合は、非常に厳しい状況になることが予想されます。
太陽光発電の設置をお考えになっている方は、お早めに。