LED電球の特徴は?2011.5.25
最近の節電ムードにともないLED電球が話題にのぼることが多くなりました。
しかし、コレまで使っていた電球とどうちがうのでしょう?
LED電球の特徴というのは、
寿命が長い
年間の電気代が安い
ということです。
下記に表にしてまとめてみました。(出典:朝日新聞2010年7月11日)
これまで、家庭用として使われてきたのは、白熱電球や蛍光灯でした。
しかし、この2つの問題点は
- 熱くなる(中は2600℃にまで!)
- 寿命が長くない
ということでした。
電球や蛍光灯の交換はけっこう面倒な作業ですから、寿命が短いと大変ですよね。
そこで、LED電球はこの点を改善しました。
電気を直接光に変えることで、消費電力がこれまでより小さくても明るいのです。
これまでの白熱電球に対し「寿命も約40倍」あるので、いったんLEDにすることで長持ちするというわけです。
「おお!すごくいいじゃん?さっそくLEDに交換するか!」
と思った方も多いと思いますので、LED電球を購入するポイントをご紹介します。
LED電球の明るさ表示は、メーカーでちがう
これまでの電球は「ワット」表示でしたが、LED電球の場合、「ルクス」「ルーメン」などメーカーで統一されていません。
理由は、LEDの共通規格が決まってないからです。(2010年8月段階ではJIS規格等になっていない)
LED電球に交換するときは、ワット数などを参考にしても当てにならない場合もあるので、
西山産業にてお買い求めの場合はぜひ尋ねください。
LED電球は、ちょっと暗い
LED電球を取り付けると、思いのほか「暗いかも」と感じるかもしれません。
その理由は、コーンにのせたアイスクリームのような形状にあります。
最近では丸っぽいものや、球体部分がフラットになっているタイプも見かけますが、この先端の電球部分しか光らないため、部屋全体に光が行き届いていないように感じるからです。
最初は小さめのお部屋や、点灯時間が短いお部屋から試すのもいいかもしれません。
LED電球は、ちょっと価格が高い
最近LED電球は、LED電球が普及してきたとはいえ、まだまだ1つ1,000円前後はするのが現状。
白熱電球であれば100円ショップでも売っているくらいですから、初期投資がちょっと高いんです。
まずはLED電球をつけるお部屋を決めるなどして、様子を見ながら少しずつ導入していくといいですね。