石川県金沢市のお客様の点検に行ってきました。2017.2.14
平成28年1月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は第二回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、5.83kW 南南東面 高効率単結晶 シャープ(NQ-220AE×23枚・NQ-155AE×5枚)の余剰接続です。
最初に、太陽光パネル・パワーコンディショナを弊社の点検表に従って確認させていただきました。
確認したところ、目立った傷や汚れなどはありませんでした。パワーコンディショナーも異常作動音や外観に問題ありませんでした。
モニターで各種エラーを見させていただきました。電圧上昇・温度上昇といった履歴が残っているので、これを確認し、重大な問題が発生していないかを確認します。
お客様のモニターにE22の履歴が残っていました。パワコンの出力波形の変化を検出したものです。そのまま10秒間お待ち頂ければ自動的に運転再開するものなので問題はありません。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から点検日までの発電量は、6412kWh(予測 5939kWh) 予測より473kWh多い結果になりました。また、直近の晴天時における発電量は、27.1kWh(予測 29.7kWh)で予測より2.6kWh少なく、お昼頃の一時間の発電量は、4.2kWh(予測 4.2kWh) で、予測と同数値でした。
直近の発電量は冬場の天気の関係上、どうしても少なくなる事がありますが、お昼頃の発電量は予測通りの数値で問題なく稼働していることをお伝えし、点検を終了させて頂きました。