石川県金沢市のお客様の点検に行ってきました。2016.7.29
平成26年1月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は、第二回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、4.20kW 南面 単結晶 シャープ(NU-200AB)×21枚の余剰接続です。
始めに、モニターで各種エラーを見させていただきました。電圧上昇・温度上昇といった履歴が残っているので、これを確認し、重大な問題が発生していないかを確認します。
エラー履歴が残っていますが、2015年1月15日の表示は、連系開始のために設定しするために、停電させていたので、こちらは問題ありません。その他のエラー表示も停電によるものだったので、問題ありませんでした。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から定期点検までの発電量は、4551kWh(予測 4196kWh) 予測より355kWh多く発電していました。また、直近の晴天時における発電量は、22.7kWh(予測 21.0kWh)で予測より1.7kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、3.1kWh(予測 2.9kWh) で、0.2kWh多い結果となりました。
最後に、太陽光パネル・パワーコンディショナーを弊社の点検表に従って確認させていただきました。
確認したところ、目立った傷や汚れなどはありませんでした。パワーコンディショナーも異常作動音や外観に問題ありませんでした。
お客様には、問題なく順調に稼働しているとお伝えしました。