石川県能美市のお客様の点検に行って来ました。2015.9.26
平成17年11月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は、第三回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、4.71kW(南・西・東 多結晶 ND-157AR×30枚)の余剰接続です。
まずは、太陽光パネル・パワーコンディショナーを弊社の点検表に従って確認させていただきました。
確認したところ、目立った傷や汚れなどはありませんでした。パワーコンディショナーも異常作動音や外観に問題ありませんでした。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
お客様のモニターで、発電開始から定期点検までの発電量を確認したところ、9年と8ヶ月の発電量が、40209kWhでした。(旧型のモニターですので、総発電量と一日の発電量の履歴しかありませんでした。)
一年間の予測発電量4,295kWhに対して、点検日までの8か月の実績は、3093kWhでした。予測は3186kWhなので、90kWh少ないですが、問題なく発電しています。
お客様には良いお天気の日に、モニターをチェックして、晴天時の発電量や晴天時と比較して、正常に発電しているかどうかの目安としていただくようにお伝えしました。