石川県羽咋市のお客様の点検に行ってきました。2015.12.3
平成26年10月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は第二回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、5.60kW(南面 単結晶 NU-200AB×28枚)の余剰接続です。
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まずは、太陽光パネル・パワーコンディショナーを弊社の点検表に従って確認させていただきました。
確認したところ、目立った傷や汚れなどはありませんでした。パワーコンディショナーも異常作動音や外観に問題ありませんでした。
モニターで各種エラーを見させていただきました。電圧上昇・温度上昇といった履歴が残っているので、これを確認し、重大な問題が発生していないかを確認します。
エラー履歴が残っていましたが、商用電源が停電を検知した履歴です。異常を検知し、5分後に自動で回復するものです。お客様の太陽光は、正常に稼働しているので、問題ありません。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
お客様のモニターで、発電開始から定期点検までの発電量を確認したところ、5,814kWh(予測 5,413kWh)予測より401kWh多く発電しています。又、晴天時の一日の発電量、22.8kWh(予測 27.1kWh) 4.3kWh少なく、お昼頃の一時間の発電量は、4.2kWh(予測 3.8kWh) で、0.4kWh多く発電していました。
一日の発電量は、直近の天気が悪く、晴れの数値が取れませんでしたので、晴れの日にお客様自身でもチェックしていただくようにお願いしました。昼頃の一時間の発電量が予測より多かったので、順調に発電しているとお伝えしました。