石川県白山市のお客様の点検に行ってきました。2017.1.5
平成19年3月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は第三回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、4.89kW 南面 単結晶 シャープ(ND-153AU)×32枚の余剰接続です。 最初に、太陽光パネル・パワーコンディショナを弊社の点検表に従って確認させていただきました。 確認したところ、目立った傷や汚れなどはありませんでした。パワーコンディショナーも異常作動音や外観に問題ありませんでした。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から点検日までの発電量は、5394kWh(予測 4613kWh) 予測より781kWh多い結果になりました。
また、直近の晴天時における発電量は、20kWh(予測 23.1kWh)で予測より3.1kWh少なく、お昼頃の一時間の発電量は、3.2kWh( 3.2kWh) で、予測と同じ結果となりました。
点検日までの発電量は予測よりも多く発電していました。直近の発電量は予測よりも少ない結果となりました。
直近の発電量がが少ないのは、すっきりしない天気が続いた事によって少ない結果となったことをお伝えしました。
今回のお客様は、平成29年の3月に10年経ちますので、異常があればすぐに連絡して頂いて、保証期間中に直して頂くことをお伝えし、点検を終了しました。