石川県白山市のお客様の点検に行ってきました。2016.7.6
平成27年5月に太陽光発電システムを設置したお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は、第二回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、62.73kW(南面・単結晶 NU-205AD×306枚)の全量接続です。
始めに、モニターで各種エラーを見させていただきました。電圧上昇・温度上昇といった履歴が残っているので、これを確認し、重大な問題が発生していないかを確認します。
確認したところ、エラー履歴は残っていませんでした。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から点検日までの発電量は、67875kWh(予測 57972kWh) 予測より9903kWh多く発電していました。また、直近の晴天時における発電量は、355.1kWh(予測 289.9kWh)で予測より65.2kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、47kWh(予測 40.6kWh) で、6.4Wh多い結果となりました。
お客様には、発電量も外観も問題ありませんとお伝えし、点検を終了させて頂きました。