石川県白山市のお客様の点検に行ってきました。2016.3.26
平成28年2月に設置したお客様の定期点検に行ってきました。
今回のお客様は第一回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、5.95kW 南南東面 多結晶 シャープ(ND-170HB)×35枚の余剰接続です。
まずは、太陽光パネル・パワーコンディショナーを弊社の点検表に従って確認させていただきました。
確認したところ、目立った傷や汚れなどはありませんでした。パワーコンディショナーも異常作動音や外観に問題ありませんでした。
モニターで各種エラーを見させていただきました。電圧上昇・温度上昇といった履歴が残っているので、これを確認し、重大な問題が発生していないかを確認します。
エラー履歴は何もありませんでした。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から定期点検までの発電量は、931.5kWh(予測 774kWh) 予測より157.5kWh多く発電していました。また、直近の晴天時における発電量は、37.1kWh(予測 28.8kWh)で予測より8.3kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、5.0kWh( 4.0kWh) で、1kWh多い結果となりました。
お客様には問題なく順調に発電しているとお伝えしました。
今回のお客様は隣家と近いため、弊社の雪止め施工をさせていただきました。
雪止め施工で太陽光を設置することによって、パネルの落雪によって軒先を空けていたスペースにもパネルを設置することができるので、システム容量を多くすることができます。
雪止めすることにどうなるのか詳しく知りたい方はこちらまで