石川県白山市のお客様の点検に行ってきました。2015.10.22
平成26年6月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は、初回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、10.25kW(南・西・東面多結晶 NU-205AD×50枚)の全量接続です。
外観から点検をさせていただきました。外観は、パネルの傷・汚れ、配線の接続・腐食、パワーコンディショナーの異常作動音などを弊社の点検表に従って、確認していきます。
こちらのお客様の太陽光発電システムには、問題ありませんでした。
次にモニターを確認させていただきました。モニターには、エラー履歴・電圧上昇・温度上昇が残っているのでこれを確認し、重大な問題がないか確認していきます。
エラー履歴が残っていますが、お客様の発電開始日に、設定するために電気を止めていたので、その履歴が残ってしまいました。この履歴は、お客様の発電に問題のある履歴ではないとお伝えしました。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から定期点検までの発電量は、3,307kWh(予測 3,116kWh) 予測より191kW多く発電していました。また、直近の晴天時における発電量は、53.5kWh(予測 46.7kWh)で予測より6.8kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、7.2kWh( 予測 6.5kWh) で、0.7kWh多い結果となりました。
お客様には問題なく、順調に稼働しているとお伝えしました。