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地形や障害物の発電量への影響は?2010.9.3

先日のお客様に、ご提案書をお渡ししてきました。

地形・障害物の発電量への影響が心配されたので、シミュレートしてみました。

茶色が太陽の軌跡(一番上が夏至、下が冬至)、緑色が地形、青が障害物(太陽光発電パネルの4隅からみたもの)です。

心配していた大きなケヤキの影響は、さほど大きくなさそうです。夏場の朝早くに、1時間半程度(5:40~7:10)、太陽光パネルの右隅がわずかに影となるようです。

また地形の影響は、どうでしょうか。夏場で2時間程度(4:40~5:40、18:20~19:20)、冬場で2時間半程度(7:00~9:00、16:00~16:30)、日照時間が少なくなります。

南面に設置された1kWシステムの発電量を1,000kWh/年として、これを標準とした場合、このお客様の場合(南東面設置)は、約84.2%の発電量と試算致しました。(※1)

この発電量予測に基づいて、いくつかのプランをご紹介し、経済的な試算データをご説明致しましたところ、ご検討を頂くことになりました。

(※1)地形や障害物が発電量に影響を及ぼすことが予想される場合、【ソレナテック ソーラー発電量予測・推定システム】の予測データを一部利用して、修正を行った予測値をご提供させて頂いております。

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