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ピーク発電値の最高記録を更新しました。2010.10.1

平成22年9月29日の午後12時3分、ピーク発電値が4.73kWを記録しました。

ピーク発電値とは、モニターに表示される発電値(瞬間の値)で、一日で最高(ピーク)の数値をいいます。

まあ瞬間の発電値ですから、新幹線で「ただいま時速300kmを越えました・・・」みたいな話でしょうか。

当日の発電量は19.2kWhと、それ程でもなかったのですが、好条件に恵まれた時間帯があった模様です。

こちらは、当日の発電量グラフになります。

当日の日照時間は、こんな感じでした。

平成22年9月29日12:00~12:10の気象データは、
気圧:1015.5 (hPa) 降水量:-(mm) 気温:21.5(℃) 相対湿度:42(%) 風速:平均4.7 最大瞬間7.0(m/s) 日照時間:10(分)
となっています。

雨は降っていません。気温は涼しくなりましたが、極端に低い訳ではありませんし、風も少しあるぐらいの気象条件でした。

性能の劣化を判断するに際しては、このピーク発電値に注目されると良いと思います。

年間、月間の発電量(アウトプット=出力)は、各年度で日射量を初めとする気象条件(インプット=入力)がずいぶん違いますので、これらを単純に期間比較することでは、性能の劣化(ロス=損失)の進行を判断しにくいと思います(日射量等の気象条件ごとに、各比率で補正が必要となります)。

一年間の中での最高の気象条件(インプット)がほとんど変わらないとしますと、ピーク発電値であれば、一年間の最高値を比較することで、性能の劣化度合いを判断できると思います。

このピーク発電値が更新されたということは、性能の劣化があまり進んでいないとも言えるので、
嬉しいです(設置してから、まだ1年4ヶ月しか経っていませんが・・・)。

ちなみに、多結晶シリコンを使った太陽電池の性能劣化(経年劣化)は、20年で約10%とも言われています。

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