石川県小松市のお客様の点検に行ってきました。2022.6.6
令和3年5月に太陽光発電を設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は1年点検です。
お客様の太陽光発電システムは、7.25kW 南面、傾斜角1.8寸 単結晶 Looop(LP-315M-60H-002)×23枚の余剰接続です。
太陽光パネル・パワーコンディショナを弊社の点検表に従って確認しましたが、特に目立った傷や汚れなどもなく、パワーコンディショナにも異常作動音や錆・変色等の問題は見受けられませんでした。
太陽電池モジュール Looop(LP-315M-60H-002)×23枚
パワーコンディショナ Looop(LP-P55LH-SDA)1台
次は発電量です。モニターの発電履歴をチェックし、事前の試算と照らし合わせて異常がないか確認します。
弊社では、1年点検の際には下の画像のような発電シートをお見せしています。
ここでは、事前に予測した年間発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及びお昼頃(11時~12時の1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
点検日までの1年間の発電量は、8,605kWh(予測 8,060kWh)で予測より545kWh多い結果になりました。また、直近の晴天時における発電量は、47.4kWh(予測 40.3kWh)で予測より7.1kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、5.4kWh(予測 5.6kWh) で、予測より0.2kWh少ない結果でした。
以上の結果から稼働は順調であると判断し、お客様にもその旨お伝えして点検を終了しました。