石川県白山市のお客様の点検に行ってきました2021.9.24
令和2年6月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は1年点検です。
お客様の太陽光発電システムは、8.52kW 北面 傾斜角0.5寸 単結晶 長州産業(CS-284B62)×30枚の余剰接続です。
最初に、太陽光パネル・パワーコンディショナを弊社の点検表に従って確認させていただきました。
パワーコンディショナの異常作動音や外観に問題はありませんでした。
太陽電池モジュール 長州産業(CS-284B62)
次にモニタをチェックし発電量を確認します。
弊社では、お客様に下記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
直近1年間の発電量は、9,077kWh(予測 8,398kWh) 予測より679kWh多い結果になりました。また、直近の晴天時における発電量は、45.3kWh(予測 42.0kWh)で予測より3.3kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、5.7kWh(予測 5.5kWh) で、予測より0.2kWh多い結果でした。。
総発電量が事前の予測を上回り、またパネルやパワーコンディショナの傷なども問題もなかったことから、このお客様の太陽光発電システムは順調に稼働していると判断できます。
お客様にもそのようにお伝えし、今回の点検を終了させて頂きました。