石川県金沢市で太陽光発電設置工事2011.12.7
パナソニックの太陽光発電システム(HIT230)の設置工事を行いました。
今回は、パナソニックのHIT230が32枚で、7.36kWの工事です。
屋根が、寄棟(よせむね)のお宅で、東・南・西の3面に設置しました。
↑東面です。
↑南面です。
↑西面です。
今回も7.36kWと大きいため、パワコン(パワーコンディショナ)は2台設置となります。
↑4.0kWタイプ(PV-PC40A5)と、2.7kWタイプ(PV-PC27A2)
そして今回は、昇圧回路付接続箱も2台です。
↑昇圧回路付接続箱(VBSNA7C2A) × 2台
昇圧回路付接続箱ってなに?って方のために、簡単に説明いたします。
太陽電池モジュールは、何枚かを1組にしてシステムを組みます。
例えば、6枚1組で3回路の18枚のシステム、5枚1組で4回路の20枚のシステムなど、○枚×○回路で組むのが基本となっています。
「じゃあ、19枚のシステムは無理なの?」思われる方もいらっしゃると思いますが、普通の接続箱の場合は無理です。
でも、19枚載せられる屋根なのに、18枚しか載れられなかったらあと1枚分のスペースがもったいないですよね?
こんな時にあと1枚を設置可能にしてくれるのが、昇圧回路付接続箱です。
通常の回路のほかに、昇圧回路というのが搭載されていて、ここにつなぎ込む事で、枚数が足りない回路でも、接続可能にしてくれる優れものです。
昇圧回路付接続箱を使えば、
6枚×3回路 + 1枚×1回路 = 19枚
という組み合わせが可能になります。
これで、スペースを有効に使えますし、見栄え良く配置する事も出来るようになります。
西山産業では、お客様に一番適した太陽光発電システムの配置・容量をご提案いたします!
太陽光発電の設置をお考えの方は、ぜひご相談下さい。