富山県小矢部市のお客様の点検に行ってきました2021.6.28
令和2年3月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は1年点検です。
お客様の太陽光発電システムは、7.50kW 南面 傾斜角3.5寸 単結晶 シャープ(NU-250AJ)×30枚の余剰接続です。
最初に、太陽光パネル・パワーコンディショナを弊社の点検表に従って確認させていただきましたが、
パネルの傷・パワーコンディショナの異常作動音といった問題はありませんでした。
太陽電池モジュール シャープ(NU-250AJ)
パワーコンディショナ シャープ(JH-55JB4)
次にモニタをチェックし発電量を確認します。
弊社では、お客様に下記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から点検日までの発電量は、8,989kWh(予測 8,331kWh) 予測より658kWh多い結果になりました。また、直近の晴天時における発電量は、47.9kWh(予測 41.7kWh)で予測より6.2kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、5.5kWh(パワコン出力5.5kWh) で、パワコンの出力上限まで発電していました。。
年間発電量が事前の予測を上回り、またパネルやパワーコンディショナの傷なども問題もなかったことから、このお客様の太陽光発電システムは順調に稼働していると判断できます。
お客様にもそのようにお伝えし、今回の点検を終了させて頂きました。