石川県河北郡内灘町のお客様の点検に行ってきました2020.7.31
平成29年12月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました
今回の点検は第一回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、10.56kW(南西面・単結晶 NQ-220AE×48枚)の余剰接続です。
最初に、太陽光パネル・パワーコンディショナを弊社の点検表に従って確認させていただきましたが、特に目立った傷や汚れなどはなく、パワーコンディショナーにも異常作動音や外観の問題はありませんでした。
次にエラー履歴を確認しました。モニターにはエラー履歴・電圧上昇・温度上昇といった履歴が残っているので、これを確認し、重大な問題が発生していないかをチェックします。
エラー履歴はありませんでした。
次は発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及びお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から点検日までの発電量は、4,764kWh(予測 4,291kWh)で予測より473kWh多い結果になりました。また、直近の晴天時における発電量は、72.9kWh(予測 52.8kWh)で予測より20.1kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、9.6kWh(予測 7.4kWh) で、2.2kWh多い結果でした。
お客様には、順調に稼働していることをお伝えし、今回の点検を終了させて頂きました。