石川県能美市のお客様の点検に行ってきました。2017.1.14
平成28年5月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は第一回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、6.60kW(南面・高効率単結晶 NQ-220AE×30枚)の余剰接続です。
最初に、太陽光パネル・パワーコンディショナを弊社の点検表に従って確認させていただきました。
確認したところ、目立った傷や汚れなどはありませんでした。パワーコンディショナーも異常作動音や外観に問題ありませんでした。
モニターで各種エラーを見させていただきました。電圧上昇・温度上昇といった履歴が残っているので、これを確認し、重大な問題が発生していないかを確認します。
お客様のモニターにE22の履歴が残っていました。パワコンの出力波形の変化を検出したものです。そのまま10秒間お待ち頂ければ自動的に運転再開するものなので問題はありません。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。月ごとの発電量の( )は、日割りした予測発電量です。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から点検日までの発電量は、2867kWh(予測 2296kWh) 予測より571kWh多い結果になりました。また、直近の晴天時における発電量は、38.1kWh(予測 33.9kWh)で予測より4.2kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、5.0kWh( 4.7kWh) で、0.3Wh多い結果となりました。
お客様には順調に稼働していることをお伝えし、点検を終了させて頂きました。