石川県河北郡津幡町のお客様の点検に行ってきました。2016.12.16
平成28年10月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は、第1回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、6.66kW 東西 単結晶 シャープ(NU-215AE)×31枚の余剰接続です。
最初に、太陽光パネル・パワーコンディショナを弊社の点検表に従って確認させていただきました。
確認したところ、目立った傷や汚れなどはありませんでした。パワーコンディショナも異常作動音や外観に問題ありませんでした。
モニターで各種エラーを見させていただきました。電圧上昇・温度上昇といった履歴が残っているので、これを確認し、重大な問題が発生していないかを確認します。
エラー履歴は残っていませんでした。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から点検日までの発電量は、712kWh(予測 650kWh) でした。また、直近の晴天時における発電量は、23.1kWh(予測 30.7kWh)で予測より7.6kWh少なく、お昼頃の一時間の発電量は、3.5kWh(予測 4.3kWh) で、0.8Wh少ない結果となりました。
点検日までの発電量は予測よりも多く発電していました。直近の発電量は予測よりも少ないです。直近の発電量がが少ないのは、夏と比べると日が短く、日差も弱い、そして11月の天気もすっきりしない空が続いたことにより、上記の結果になったと考えられます。
お客様には、発電量の説明と外観も問題ありませんとお伝えし、点検を終了させて頂きました。