石川県小松市のお客様の点検に行ってきました。2016.7.23
平成28年4月に太陽光発電システムを設置されたお客様の定期点検に行ってきました。
今回の点検は、第一回点検です。
お客様の太陽光発電システムは、5.59kW 南面 高効率単結晶 シャープ(NQ-220AE×24枚・NQ-155AE×2枚)の余剰接続です。
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まずは、太陽光パネル・パワーコンディショナーを弊社の点検表に従って確認させていただきました。
確認したところ、傷や汚れなどはありませんでした。パワーコンディショナーも異常作動音や外観に問題ありませんでした。
モニターで各種エラーを見させていただきました。電圧上昇・温度上昇といった履歴が残っているので、これを確認し、重大な問題が発生していないかを確認します。
F08は、停電によってパワコンが一時的に停止したメッセージです。メッセージが出ていますが、点検のために、ブレーカーを落として300秒後に自動で復帰できるか確認をしたからです。
お客様の太陽光発電システムは300秒後、自動で復帰したので問題ありませんでした。
次に発電量です。
弊社では、お客様に上記のような発電予測したシートをお渡ししています。
ここでは、予測した年間の発電量、最近の晴れた日における一日の発電量、及び当日のお昼頃(11時~12時・1時間)の発電量を記載しています。
そうすることで、予測した発電量と実際の発電量を比較することができ、システムが順調に稼働しているかどうかの目安にして頂いています。
発電開始から点検日までの発電量は、1753kWh(予測 1422kWh) 予測より331kWh多く発電していました。また、直近の晴天時における発電量は、37.5kWh(予測 28.7kWh)で予測より8.8kWh多く、お昼頃の一時間の発電量は、4.7kWh( 4.0kWh) で、0.7Wh多い結果となりました。
お客様には、発電量も外観も問題ありませんとお伝えし、点検を終了させて頂きました。