住宅用太陽光発電システムには、蓄電機能はありません。
ただし、昼間に余った電力は電力会社に売り(売電)、夜間など太陽光で発電できないときは、
これまで通り電力会社の電気を使うことができます。
夜間などで発電量が少ない時は電力会社の割安な電力を利用できますので、お得です。
太陽光発電について
余った電気をためることはできますか?
雨の日や積雪の日も発電しますか?
パネルの上に積雪すると、太陽電池が覆われ電気を作ることは出来ません。
太陽電池は表面の熱吸収率が高いので、雪はとけやすく下に落ちパネル表面が露出されれば、
太陽が当たり電気を作ることが出来ます。
雨の日は晴天時と比較すると、発電効率は極端に下がりますがゼロではありません。
売った電力代金は、どのように受け取るのですか?
売電の入金は銀行振込です。買電と売電は相殺されず、別々に扱われます。
ですから電気代が0円になるのでなく、買った電気と売った電気の差引で0円にもできるというイメージです。
ちりやほこりがあっても、ちゃんと発電しますか?
太陽光発電システムは屋根の上に設置するので、汚れても簡単にお手入れできない・・・と思いますよね。しかし実際は雨水で洗い流すことができるので、ほぼ性能は落ちない状況をキープできます。
晴れの日が続いてホコリっぽくなったときでも、性能は発電量3から5%程ダウンする程度。
これなら、さほど不安視することもなさそうです。