西山産業では、安心してお使いいただける太陽光発電システムを目指して、丁寧な施工を心がけています。
ただし、最近太陽光発電を取り付けるご家庭が増えるごとに、疑問に思う施工パターンがあるのも事実です。
弊社の考え方と合わせて、街で見かけた施工例をご紹介します。(弊社の施工ではありません)
例1) 太陽光パネルが屋根からはみ出している。
万が一、強風等でパネルが破損したり飛ばされて、隣のお宅に被害を与えた場合、
メーカーの保証が受けられない可能性がでてきます。
現調時の屋根採寸に間違いがあったのかもしれません。
太陽光パネルは、メーカー規定の設置可能範囲に設置しなくてはいけません。
また、屋根の周りは風の影響を強く受けるため、所定の寸法を空ける必要があります。
もしかすると、屋根にできるだけ設置したいというお客様のご要望があったのかもしれません・・・
問題点をご理解・承諾を事前にいただき、お客様たってのご希望であれば、いたしかたないことですが・・・
例2) テレビアンテナのケーブルが太陽光パネルの上を通っている。
販売店や施工業者がアンテナケーブルが与える影響を認識していなかったのでは?と感じます。
販売店が見逃して、対処方法を指示しなかった可能性もありますね。
アンテナによりできる陰の影響で、発電効率が低下する可能性があります。
また、陰の部分が熱を持ち(ホットスポット現象)、パネルが破損する恐れがありますので注意が必要です。
現調時の屋根採寸に間違いがあったのかもしれません。
アンテナケーブルを張り替え、太陽光パネルの下に通すのが良いと思います。
例3) 配管のつなぎに隙間が見える。
配管チューブが耐紫外線仕様ではないように見えます。
また、配管のつなぎに隙間が見えます。