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取付工法

H支持金具工法(瓦葺き屋根)

多くの瓦屋根に設置できるH支持金具


担当者のコメント

支持瓦と呼ばれるアルミ瓦に入れ替える工法では、ラインナップ以外の瓦屋根では施工できませんので、そういった場合はこちらの工法を採用することになります。

この工法の最大のポイントは、屋根瓦に穴を開けて、施工することです。従って、瓦の寸法や形状にかかわらず、強度が不足するセメント瓦といった一部の瓦(施工時に瓦の上を歩いた際に割れてしまう恐れがあるので、弊社ではお断りしております)を除いて、ほとんどの瓦屋根での施工が可能となります。

また、支持金具が野地板に直接固定されているため、モジュールや架台の重量が屋根葺き材にかからないため、屋根瓦に優しい工法です。

いったん瓦を取り外し、屋根から降ろして、所定の位置に穴を開け、防水処理をした後、金具を取り付けるといった施工手順となりますが、このように手間がかかるため、若干割高になりますし、施工性の良否が問われる工法と言えます。

支持金具工法(瓦葺き屋根)

切妻用支持金具


担当者のコメント

支持金具工法は、野地板に固定した支持金具を瓦の隙間から突出させ、こちらに架台を固定することになるのですが、これらを支持点にして、太陽光パネルや架台全体が瓦屋根にぶら下がっている構造になります。

和瓦・平瓦が対象となり、瓦の寸法にかかわらず、設置可能といった利点もあるのですが、風であおられたりした時や、積雪等の場合に荷重がかかりすぎたりした時には、屋根瓦が割れてしまい、雨漏りの原因になる恐れがございます。

支持瓦工法やH支持金具工法が、開発される前の工法であり、これらで施工可能ですので、支持金具工法は、弊社ではお取り扱いすることはございません。

支持瓦工法(瓦葺き屋根 )

切妻屋根用支持瓦
※ 和瓦と平板瓦のモジュール設置用瓦を用意しています。


担当者のコメント

支持瓦工法は、瓦葺き屋根の場合に理想的と言える工法です。

この工法では設置する際に、支持瓦と呼ばれるアルミの瓦に入れ替えます。この支持瓦の中央部は穴が空いていて、専用の金具を使って架台を固定するのですが、モジュールや架台の荷重が、野地板に直接かかる構造となっており、屋根瓦に荷重がかかりません。

また、防水面でもいろいろな工夫がなされており、雨漏りの心配もなく、施工性にも優れています。

ただ、ラインナップ以外の瓦の場合は、瓦の寸法が合わず、アルミの瓦を入れ替えが出来ませんし、瓦の寸法が一定でない瓦の場合にも、施工が出来ないという欠点がございます。

スレート工法(スレート葺き屋根)

スレート用支持金具


担当者のコメント

スレート(コロニアル)葺き屋根の場合に採用する工法になります。

この工法の一番のポイントは、架台の部材が少なく、施工手間もかからないため、比較的短時間で設置が可能で、価格も割安になることです。

しかし、屋根葺き材として特性になりますが、瓦屋根と比較すると耐久性の点で劣ることは否めません。太陽光発電を設置するにあたり、年数の経ったお宅では、再塗装や屋根の葺き替えが必要になることもあります。

スレート葺きであっても、スレート材の働き幅や厚みにつき、所定の寸法以外では設置が出来ませんので、注意が必要です。

スレート金属縦葺/瓦棒葺(切妻屋根、片流)

金属縦葺


担当者のコメント

金属屋根工法(金属屋根・横葺)

金属横葺


担当者のコメント

金属屋根で、横葺きの場合に採用する工法になります。

この工法のポイントは、架台の部材が少なく、施工手間もかからないため、比較的短時間で設置が可能で、価格も割安になることです。

しかし、屋根葺き材と野地板の間にバックアップ材がある場合や、野地板の種類によっては、所定の強度が確保出来ないため、設置出来ない場合もありますので、注意が必要です。

寄棟屋根の工法

寄棟屋根に太陽光発電を施工する工法


担当者のコメント

陸屋根の工法

陸屋根に太陽光発電を施工する方法


担当者のコメント