- ・お客様:T.F様
- ・お住まい:石川県野々市市
- ・設置面:東面、西面
- ・屋根形状:切妻
- ・システム容量:6.12kW
- ・メーカー:シャープ
西面(ND-170AA×12枚)
東面(ND-170AA×24枚)
配線瓦
既設の分電盤ケース(左側)と新設のブレーカーケース(右側)
こちらのお客様のお宅は、方角が東西の切妻屋根でしたので、東西両面への設置をご検討頂きましたが、降雪時の屋根雪をご心配されていました。
西側の屋根については、お隣さんとの境界が非常に近く、ご迷惑をかける事があっては・・・と気にされておりましたので、入隅の屋根形状に併せて、軒先とパネル下端部の間に十分なスペースを確保し、既設の雪止瓦が機能するように、パネルを割り付けました。
東側の屋根については、玄関等もあったのですが、出来るだけ多くのパネルを設置したい・・というご要望がありましたので、落雪対策としてパネル上に落雪対策※をさせて頂きました。
また、配線の耐候性と外壁の美観を考慮して、配線瓦(瓦・スレートについては、弊社標準の仕様となります)を使用して、屋根上より直接配線を引き込んでいます。
そして、既設の分電盤ケースの横に、新設のブレーカーケースを設置したのですが、デザインを似たものを使用させて頂きました。
※落雪対策は、メーカーの標準工事ではないため、これを原因とした故障は保証の対象外となる事をお客様にご説明し、ご了解を得て施工しております。また、雪が落ちにくくなる事で、パネルや支持点の過重が大きくなることが想定されるので、補強工事(支持点増、パネル補強)をさせて頂いております。
※落雪対策は、落雪の勢いを削ぐことを目的とするもので、雪が全く落ちなくなる訳ではありません。
【補助金の申請手続きに伺いました】→詳細はこちら