- ・お客様:K.T様
- ・お住まい:石川県かほく市
- ・設置面:南
- ・屋根形状:切妻
- ・システム容量:5.112kW
- ・メーカー:長州産業
ご覧頂きありがとうございます!
2022年4月入社の道券です。
ブログ更新担当として皆様に色々な情報をお伝えしていきたいと思います!
宜しくお願いします!
今回はかほく市の新築の住宅に長州産業の太陽光発電システムを設置させていただきました。
工事前 スレート屋根 南面
太陽光パネルの設置工事
太陽光パネルが屋根の中心にくるよう、全体が屋根に対して平行になるようになど気をつけて、縦桟を取り付ける金具の位置を決めてマーキングします。
スレート屋根にはネジ打ち禁止エリアがありますのでそのエリアを避けます。(ネジ打ち禁止エリアに打ち込んだ場合、雨漏れやスレート材が割れる等の問題が発生しますのでしっかり確認します!)
屋根材の下にある「野地板」という下地材にネジ止めする為に、屋根材に穴開け加工を行います。
(穴を開けすぎて下地材を傷つけないよう、ドリルストッパーを使用して確実な作業を行うようにしています!)
掃除機を使用しスレートの粉を吸い取ります。
雨漏りしないように開けた穴にコーキング材を注入します。
金具を取り付けていき、プライマーを軒先側以外の3方向塗っていきます。
(プライマー処理をしないと金具やネジとコーキングの密着度が低下し雨漏りの原因となる恐れがあります。)
プライマーの上からコーキング材を塗り、ヘラでなじませます。
(軒先側以外の3方向しか塗らないのは侵入した雨水が排水できるようにする為です。)
縦桟を取り付けていきます。
パネルを設置します。
南面 長州産業(CS-284B62)×18
パワーコンディショナの設置工事
太陽光パネルを取付けただけでは、発電した電気を使うことができません。
家庭で使用されてる「交流」という電気に変換したり、電圧を調整するパワーコンディショナの取付けが必要になります。
太陽光パネルで発電した電気は電気ケーブルを通じて、パワーコンディショナに導きます。
ここからさらに家の中のブレーカーとつながることで、発電した電気を家で使ったり、売電したりできるようになります。
今回のパワーコンディショナは屋内設置でした。
長州産業(SSITL55E1CS)
モニタの設置
パナソニック(MKN713)
これで太陽光発電システムの設置工事の完了です。
太陽光発電で、K様のお住まいがより一層豊かで安心の暮らしになることを願っております。
長く使っていただくものですので、定期点検はもちろんお困りの際はお気軽にご相談ください。
これからも地域の安心して相談できるお店として尽力して参ります。
この度は太陽光発電の工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。