- ・お客様:S.U様
- ・お住まい:石川県小松市
- ・設置面:南面
- ・屋根形状:片流れ
- ・システム容量:7.12kW
- ・メーカー:シャープ
南面(NQ-198AC× 36枚)
パワーコンディショナ(JH-S1C2P)
【システム設計】
こちらのお客様には以下の2プランをご提案させて頂きました。
①高性能なブラックソーラーを使用して、初期投資額は少しお高くなりますが、20年間の経済効果純額がより大きくなるプラン
②スタンダードタイプの単結晶モジュールを使用して、初期投資額がお安くなるプラン
試算の結果、より経済効果が大きくなるなるプラン①を採用されました。
上記のシステムでは屋根全面に太陽光発電モジュールを設置をするので、屋根の雪止めが効かなくなってしまい、設置する前に落ちなかった屋根雪が設置後に滑り落ちてしまいます。
今回のお宅では屋根の下が玄関になっていましたので、一度に纏まって屋根の雪が落ちますと人に当たり危険だと判断し、パネルの上に雪止めを設置して屋根に積もった雪が一度に落ちにくくなるようにさせていただきました。
しかし、パネルの上に乗った雪が落ちにくくなるということは、パネルに積雪の荷重が掛かってしまい強化ガラスが割れてしまうといった事も考えられます。
なので、積雪対策の強化棒であるテンションバーといったものを全てのパネルに設置し、パネルを載せる架台の方も通常よりも強固のものに変更させていただきました。